シエナのディナーショー

ゴールデンウイークの目玉イベント、横浜ベイシェラトンで行われるシエナのディナー&演奏会 今回は私の職場のお友達、その息子さん(中学生)、私、彼、の4人で申し込みました。 お値段高めだったんですが、一流ホテルでディナー&シエナの演奏 しかも曲目が!!! こんな豪華な曲目はシエナの演奏会でもそうないと思います。 開場はかなり大きな宴会場で、円卓がいったい何個あったでしょう。 そして席を案内されてビックリ!! なんと一番前の真ん中の席でした。指揮者まで5m無い距離。 コンサートホールで最前列でもこんなに近くないとおもいます。 食事を美味しくいただだき、胃袋が満足したところで今度は・・・・ 国内トップの実力、シエナ・ウインド・オーケストラ。 吹奏楽は経験ないのですが、エレクトーンやピアノをやっているし知り合いにも吹奏楽関係者がちらほらいることから、昔から吹奏楽は好きでした。 もちろんオケも好きです。でも吹奏楽、特にシエナの演奏はオケにはない爆発的なエネルギーというのでしょうか、アツイハートが感じられてとても好きです。 指揮者の岩村さん。 とにかくすごかったです。体全体でシエナの底力を引き出し、ものすごいパワーで訴えかける指揮でした。 それに答えるシエナ。 団員の方々の平均年齢も若いこともあり、パワー炸裂で鳥肌&脇汗でした~! 特にアルメニアンダンスは何度も聴いたことがありますが、今回ほど鳥肌がたった演奏はなかったです。 ああ~~~なんでわたし、生楽器やってこなかったんだろう・・・ そして演奏も終盤、パイレーツでは「電子楽器も登場します」とのこと。 私の位置からは低くて見えなかったのですが、すべての演奏が終わり、団員の方々が退場したあとに見てみると、なんとD-DECKではありませんか! 以前にシエナ&金聖響の演奏でパイレーツをやったときには内海源太さんがステージアで参加しました。 たぶんそれと同じスコアだと思うのですが、今回は距離が近かったのでものすごい臨場感でした。 シエナの好きなところは、そうやって電子楽器をも柔軟に取り入れていい音楽を作ろうとする頭の柔らかいところです。常に新しいことを探りながらでも前進し、そしてプロの実力も持ち続ける。 これが人気の秘訣なんだと思います。 宴会場なのでもちろん響きは殆ど無いです。でもだからこそ、楽器から直接出てくる音を真正面から受け止められた感じでとても新鮮でした。 興奮冷めやらぬ一日でした。 これからもシエナを応援しよう!