ハリスツイードで作る あったかトートバッグとポーチ
既成品は素敵だけど、お値段が・・・。
冬しか使わないバッグに2万も出せないですってことで、作ってみました。
でもさすが王様、生地だけでも高い(;・∀・)
でも触ってみて、他と比べてみて、さすがの品質です。
高級生地ともあり、いつもは適当〜に作るのですが、かなり慎重に、4日間もかけて(いつもは一日でガー!っと作る)作りました。
生地はヤフオクで入手。
シンプルなトートバッグなのに、とてもサマになりますね。
サイズは 40×28×12です。
思いつきで付けた、ポケット上部の金色パイピングが思いの外効いていてお気に入りポイント。赤*ゴールドでちょっとクリスマスチック♡
家に余っていた革タグを内ポケットに付けるという、今までにない羽振りのよさw
タグだけでも神々しいですね。
タグ様には革の座布団を敷いていただきました。もっと厚い座布団にしてあげればよかった・・・。(*_*;
今回実は初めて挑戦した「カシメ」
既成品にはよく使われていますね。
こういうのです。↓
手芸店でも売ってますが、私は東急ハンズで買いました。
これを専用の穴あけポンチで生地に穴を開けて通し、専用打ち具と木槌で打って止めます。強度はかなりで、アクセントにもなるので
底は同じ生地は面白くないので、スエードにしました。カバン底に付けるピンを打てばよかったかな〜と今更思ってます。東急ハンズに売ってたな〜
今回はマチが12センチでしたが、素材の雰囲気でいくともっとマチが合ったほうが良かったかも。あとプラス5センチ!
持ち手は45センチ。冬のアウターは腕周りが太くなるのでそれでも肩に掛けられるように長めにとってます。そして、内側に共布を縫いつけました。すべり止めね!
ナイロンコードだけだとつるつるなので。
これも東急ハンズで見つけたサイド革パーツ。
普通はカシメで付けるんですが、これはなんとプラスドライバーで留めるネジ式!
マンションのため、木槌でガンガン叩くときにビクビクする必要がない(笑)
こういうパーツを付けるだけで、一気に既成品のように見え高級感がアップするのですね〜!
持つとこんな感じ。
私は背が153センチしかないので、あまり大きいとバッグだけが浮いてしまいます。仕事でも使え、なおかつ主張しすぎない大きさというとこれくらいかな?
販売目的ではなく自分用に作りました。
ハリスツイードの生地自体が値段が高く、また、革やカシメの工具も買ったので、材料費だけでも1万円近くかかってます(;・∀・)
でも既成品買うよりは安いし、自分に合ったサイズで好きなデザインで作れたので満足(*^_^*)
ただ・・・
ミシンが・・・厚いところを縫うのが限界のようで。
私はブラザーのイノヴィスという家庭用ミシンを使っていますが、もう10年弱で、自動糸通しなのに、針に糸が自動で通らない、#30の糸で厚いところを縫うと上糸と下糸のバランスがおかしくなり、下糸がぐちゃぐちゃになって使いものにならない・・。
今回は最厚のところで、ツイード生地+硬い接着芯+革+バイアステープという箇所があり、私のミシンは悲鳴をあげました(TдT)
で、お友達のミシンを急遽借りて仕上げました。
もう次は家庭用ミシンではなく直線縫い専用の職業用ミシンを買おう・・・。
遠近両用メガネより近用メガネのほうが見え方は優れている。
ズームレンズより単焦点レンズのほうが・・・
↑続く・・・ ^^;
ロックミシンは母が持ってるし、イノヴィスも普通の生地は縫えるしいろんな縫い方(ジグザグやボタンホールなど)もできるので、これはこれで使うということで。
こんどは安物買いの銭失いをしないようにしないとな〜