大和愛育病院①初診 9w3d
大和市にある愛育病院を選んだ理由は、ズバリ「無痛分娩の症例件数が多いから」です。
もちろん、ゴージャスな内装、城のような外観もいいのですが、医療従事者として長年働いてきた私が一番に求める「確かな経験と腕」で選んだとき、愛育病院がトップ候補でした。
無痛分娩に関してはいろいろな考え方がありますが、わたしとしては、医療の介入で普通分娩よりも痛みによるストレスを最小限にコントロールして出産できるのであれば、その方法をよく理解したうえで、メリットが多いと思い選びました。
それと、年齢が38歳と若くないこと、なるべく早期に仕事復帰したいことなどを考えると、産後の回復も速いと言われる無痛分娩を選択しないわけはありません。
「うちの病院は、無痛分娩もやってます」という病院は数多いですが、愛育病院は「うちの病院は80%が無痛分娩で、無痛分娩をおすすめします!万全の体制ですからご安心を!」と自信満々に無痛押しなところに、なんだか安堵感(笑)
婦人科からの紹介状を持ってその城のような病院のドアを開けたのでした。
受付のお姉さんは忙しいなかでもにこやかに対応してくださり、ポケベルを渡され、採尿と血圧、体重を図って、ふわふわの「人をダメにするソファ」みたいなのに座って待つこと小一時間。
ブルルとポケベルが鳴り診察室へ。
エキゾチックなお顔立ちの鈴木先生と軽く挨拶、問診をし、内診台へ。
順調ですね〜とさくっと言われ、さくっとお話。
心臓がピコピコ動いていたのがよく見えました。夫も一緒に見ました。
なにか不安なこととか困っていることはありますか?と聞かれるも、いえ、無いです。健康です!と意味なく胸を張り、さくっと診察がおわりました(笑)
その後、美しい看護師さんが採血をしてくださり、これからのマタニティ生活や健診についての初期保健指導を、「赤ちゃんがやってくる」という題名の愛育本(全員に渡される)を読みながら説明してくださいました。
それにしても、土曜日だったからか夫婦での受診の多いこと!
といううちの夫もいたのですが、この人たちもみんなこれからパパになるんだな〜となんだか不思議な感覚で周りを見渡してしまいました。(笑)
幸運なことにつわりも無いせいか、まだまだ自分が妊婦である自覚がないのですが、次回の健診は1ヶ月後です。