おむつポーチ

妊娠8ヶ月が目前に迫り、日々大きくなっていくお腹や体の変化に気持ちがついて行かず、なんとなく憂鬱な毎日が続いていました。

腰痛、便秘などのマイナートラブルで済んでいることは幸せなことですが、7ヶ月に入ってから顕著に感じる胃の圧迫感と胸やけ。
美味しいものをお腹一杯食べることに幸せを感じる人生を送ってきたので、食べたいものが思いっきり食べれないストレスは思った以上に日々の楽しみを奪います。( ノД`)シクシク…

妊娠前はアクセサリーを作ったり、ネットショップでハンドメイド品を販売したり、ベランダガーデニングでバラのお世話に没頭したり。
キューバダイビングや海外旅行も惜しげなく行って、子ナシ夫婦のダブルインカム生活を満喫していました。

今は仕事と家の往復。
何に対してもやる気が起きない毎日。
母性スイッチもいまいち入らず。

ふと先日、職場の同僚から長男の幼稚園入園グッズを作って欲しいと頼まれました。
妊娠してからほとんど動かしていないミシン。
いきなり大事なご子息の入園グッズを作る前に自分のものを作ってウォーミングアップしようと、以前に友人にプレゼントして好評だったおむつポーチを思い立ちました。

大好きなリバティの生地も作れる分とれるし、丁度いい長さのファスナーもあった。
久しぶりに布を切る。
気持ちいい。

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ネットショップで売るものを作ってるわけではないので、細かいことは気にせずサクサク作る。
油を差したミシンは、軽快にすすみ、気持ちがいい(*^_^*)

で、完成したのがこちらです。

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数あるリバティ柄の中でも特に好きなマーガレットアニー。
叔母に買ってもらった母子手帳ケース、iPhoneケースともお揃いになり、テンションアップヾ(≧∪≦*)ノ〃 

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・サイズ  タテ15、ヨコ24、マチ8
・表地  リバティ11号帆布、裏地  リネン

ファスナーも40センチを使っているので、ガバッと開いて出し入れしやすい(*^_^*)

子供っぽい柄で作っちゃうと、ほんとにおむつポーチとしてしか使えなくなるけど、リバティで作ると自分用として旅行に持って行ったり出来そう☆

やっぱりハンドメイド楽しい〜!

あ、そうだ。
今月出産した友達にもプレゼントしよう。

ピンクが好きな彼女へ。

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フランスのファブリックブランド、ソレイアードを使ってつくりました。
上品な雰囲気になりました(*^_^*)

喜んでくれるといいなღ(˘◡˘ღ) 









大和愛育病院⑥ 26w3d

7ヶ月検診です。
中期は検診が1ヶ月に1回なのでなにかと不安になりますよね。

私も、12月は仕事中によくお腹が張り、大丈夫なのか?病院に行った方がいいのか?判断できずに不安の中ですごしました。

私と夫、それぞれの地元に飛行機で行ったり、雪の札幌にドリカムのカウントダウンライブに行ったり、そのたびに疲れてお腹張って、結構不安でした。

それでも、1月に入ってから、少し仕事を減らしたのでその為か体調のコントロールがしやすくなり、張る回数も少しおちついてきました。

しかし、最近の悩みは、とにかく「ご飯が思いっきり食べれない&胸焼け」です。

美味しいものをお腹一杯食べることに幸せを感じて生きてきた私的には、日々の楽しみの8割が失われたような喪失感…( ノД`)シクシク…

いままでの半分くらいの量で、丁度いい感じです。でも、目と舌は欲しているのでついいつも通りに食べちゃいたくなるのですが、そうするとあとから胸焼けで激しく後悔…。

まあ、太りやすい時期なのでそれくらいでもいいのですが、それでも増える体重orz

今回の検診では1ヶ月前より2キロ弱増。
大和愛育はあまり体重管理は厳しくないみたいですので、その日担当してくださった鈴木先生にはなにも言われませんでした。

エコーを見て、心音を聞いて、大腿骨のサイズから推定した体重は1017g
おおー、ついに1kg超えてきたか。

…でもまだこれから3倍くらい大きくなるの!?  ええー!もう十分重いし圧迫感あるんですが。。

順調すぎて診察は数分で終了。
中期血液検査のため採血をして、次回から2週間ごとの検診です。


けい産婦人科にて4Dエコー

まだまだ母性が芽生えず、日々強くなる胎動を不思議に感じることはあってもいまいち気分が盛り上がらない私ですが、夫の希望もあって4Dエコーなるものを撮りに行ってきました。

4Dエコーは要するに3Dエコーの動画版で、大和の愛育病院でもドップラー検査のときにちらっと見せてもらいました。
ただ、それは検査のついで、みたいな感じでじっくり観察して楽しむ目的ではなく…
SDカードやDVDに焼いてくれるサービスもないみたいなので、ネットで他院を探しました。

私が今回お世話になったけい産婦人科は、他院で出産の予定でも、4Dエコーだけで受診が可能でDVDに焼いてくれます。
しかもリーズナブル!
 
25週前後が、4Dエコーに適してる期間らしいので、25週3日で予約して受診してきました。

9時半からの予約でしたが、早く着いて待っていると、時間前に呼ばれました。
感じのいい臨床検査技師さんが撮影してくれます。

夫も同じ部屋に入り、ベッドの後ろのソファに座ります。
「性別はまだお知りになりたくないですか?」と聞かれ、「男の子とわかっています」と答えました。
知りたくないと答えた場合は、下半身は映さないようにするみたいです。

さて、エコーがはじまると…
(笑)(笑)(笑)  もう、しょっぱなからお股全開で見せる気満々、はっきりくっきりと、シンボルが(;^_^A

顔も、ちょうどいい角度で、まぶたも鼻も口もはっきりと見えました!
真正面より斜め45度くらいが輪郭がわかりやすいと技師さんは言っており、とってもいい角度!と何度もおっしゃっていました。

くちを開けてへその緒を噛んでみたり、腕を伸ばしてみたり、足をバタつかせたり。その時の胎動もはっきりとわかりました。

指の数もわかり、おもわず数えてしまいました(;^_^A
15-20分くらい、たっぷりと見せてもらい、すぐにDVDになって出来上がってきました。

いろんなポーズやしぐさをたっぷりと見せてくれたので、大満足です!
PCに取り込んで、母や義理母、友人に見せることができたのも良かったです。

タイミングや赤ちゃんの向きもあると思いますが、4Dエコーを手元に残しておくの、オススメですヾ(≧∪≦*)ノ〃 

将来、息子にも見せてあげようღ(˘◡˘ღ) 

五郎丸ポーズをキメる息子⇩ w

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大和愛育病院⑤ 22w3d

6ヶ月健診に行ってきました。

羊水検査の結果は異常なしということがわかっていたのですが、性別は22週以降でなければ教えてもらえない決まりになっていたので、今回の健診では性別がわかるという超ビッグイベントでした。

 

妊娠してからというものの免疫力が下がって風邪を引きやすくなり、まさかの3回めの風邪。仕事中もお腹が張ったりしていろいろ心配だったので、早く健診日がこないかと待ちわびていました。

 

病院に行く前にスタバでまったりモーニング。

子供が生まれたら、土曜の朝からこんなゆっくり時間を過ごすことなんてできなくなるんだな〜って思いながらちょっと子無し時代に未練を感じたり。

 

「いろんな先生に見てもらって最終的に担当医を決めたい」とおもっていたので、きょうは中金先生という女性の先生を希望しました。

小柄ながら美形の先生(*^_^*)

 

先生「羊水検査の結果お渡ししますね〜、え〜っと、性別は」

私「ちょちょちょっとまってください!!!夫をっ夫も一緒に聞きたいのでっ!!!」

 

まあ、私達にとっては待ちに待った性別判明の瞬間ですが、先生にとっては日常茶飯事のなんてことない報告なのですよね〜とおもいつつもアセってしまいました。

 

先生「XYと書いてあるので、男の子ですね」

 

どっちでもいいと思っていたけれども若干女の子を期待していたワタクシ。

まあ、結果オーライ、男の子はママ大好きだし、男の子の可愛さにキュンキュンしてる友人をみて羨ましく思っていたので、そうなれるかと思うと楽しみです。

 

あっさりと性別告知が終わり、エコーでの健診。

12月に導入されたecodiaryという新しい閲覧サービスで、希望すれば撮ったエコーをすぐにネットにアップロードしてくれて、スマホやPC、タブレットで見れ、PCからはダウンロードもできるという画期的なシステムが稼働していました!

エコーの機械にはWindowsタブレットがセットされており、そこで録画、即座にアップロードされているようです。

IT屋の夫もめっちゃ興味を示し、病院を出る前に早速自分のiPhoneで見ました!

自宅に帰ってダウンロードして、母のiPadに送って見せたりLINEで友人に見せたりできるので素晴らしいシステムだと思います!ちなみに動画形式はmp4でした。

 

あ、なんか熱く語ってしまいました。

エコーに映った赤ちゃんは特に問題なく、週数に応じた成長をしており、よく動いていました!推定体重は530g。足をグイッと伸ばした瞬間も見れて、ああ〜こんだけ動いてるんだから自分でもはっきり胎動わかるよな〜なんて感動しました。

 

その後、オリモノの検査と、内診にて子宮口と子宮頸管長の測定。

早産の兆候なしということで安心しました。

 

というのも、6ヶ月に入ってから仕事中にお腹が張ることが増えて心配だったのです。

なので、内診のあと、先生に何点か質問。

 

・仕事中、中等度にお腹が張るが心配ないか→お腹の張りは個人差が大きいのでなんとも言えないが痛みや出血がないなら生理的な範囲なのでそんなに心配しなくて大丈夫

 

・風邪を引きやすいが対策はあるか→しょうがないことなので特にどうしようもない

 

・咳とお腹の張りは関係あるか→直接的な関係はない

 

・横向きに寝るとお腹が横に垂れてそのまま固まり、戻るのに数分かかるが→普通です。赤ちゃんと羊水が傾いているだけ。

 

・便秘対策の酸化マグネシウムは常用してもいいか→いい

 

ラキソベロンのほうが効く感じだが→ご希望なら処方します

 

・・・と、痛快にスパスパお答えしてくれ、要するに、私の体に起きていることは妊娠による生理的なマイナートラブルの範囲であり、異常なしってことです(笑)

 

ふ〜 安心した〜〜。

昨日までの不安が何だったんだっていうくらいすっきりとした気持で診察室をでました。

 

その後は、看護師さんからの中期保健指導。

おっぱいマッサージのやり方や、分娩方法の選択、立ち会い出産の希望などを確認されました。

 

義理の妹から借りていたトコちゃんベルトの付け方がイマイチわからなかったので、聞いてみました。

とても丁寧に教えてくださって、聞いて良かったです!

腹帯についても必要性を聞いたところ、腹帯を付けることによる医学的なメリットはないが、保温にはなるので寒さで張りやすい方は付けてるかたもいると教えてくださいました。

 

いや〜いろいろスッキリ。

 

次の健診は7ヶ月健診です。

 

 

 

 

 

 

大和愛育病院④ 17w3d

先日の羊水検査後の診察兼5ヶ月健診でした。

本日は15時の予約。岡田先生です。
いつも通り、採尿、血圧、体重測定。
体重は妊娠前より4.1kg増σ^_^;  ご飯食べた後すぐに行ったからかも!服の重さも!

あまり待たずに診察に呼ばれました。
エコーの中の赤ちゃんは週数通りの大きさで、羊水検査後の異常も見つからず、問題なしとのことでした。
もっとエコーをみていたかったけどあっさりと終わり、心音エコーへ。大人より速いドクンドクンという音。あ〜生きてるんだ〜と実感しました。

本当はこのタイミングで中期カラードップラーを行えれば良かったんですが、羊水検査で少し羊水が少なくなっているとうまくカラードップラーが撮れないことがあるみたいなので、来月に入ってから、カラードップラーだけで受診することになりました。

特に問題なく順調なので、診察はあっさりと終わりましたσ^_^;



大和愛育病院③ 羊水検査

愛育病院では羊水検査は17〜20週の間にということなので、17週1日の今日、検査をしてきました。

 

受付をして、同意書と検査費用13万を前払い。デビットカードが使えるので便利です。

その後、フカフカソファで待つことしばらく。ちょっと緊張してたのか2回トイレにいきました(^_^;)

 

予約時間は12:30でしたが、ポケベルがなって呼ばれたのは12:45。

下はすっぽんぽん、上はブラトップ、その上から渡された術衣みたいなのを着ました。

処置室のベッドに横になり、看護師さんがフカフカブランケットを掛けてくれたので寒くなかったです。腕に血圧計を巻き、しばらくすると13:00頃、岡田先生登場。

名前を確認。

採取した羊水はアメリカのラボに送るって言ってたので、その検査用紙に記入する為か、「西暦何年生まれ?」と聞かれ「1977年です」と答えました。う〜ん、わかる!! わたしも医療従事者なので輸入物の機械に生年月日を入力するときについ聞きたくなるんです!だってカルテには昭和で書いてあるから。

まあ、自分で頭で変換計算するか、変換表があるので、実際には本人に聞かないのですが、ぶっちゃけ聞いたほうが早い。あ、でもお年をめした方は西暦で聞かれてもわからないことが多いので、聞かないってのもある。

 

・・・・まあどうでもいいです、脱線しました(;・∀・)

 

先生が来る前に看護師さんが消毒液が垂れないように紙をテープで貼ってくれてました。わりとしっかりと丁寧に。

他の方のブログで、消毒液がデリケートゾーンに垂れてすごい染みた!と書いてあったので、これで安心\(^o^)/と思ってました。

 

先生がグリグリとエコーのプローブを押して場所を確認します。「けっこう下のほうだな」とひとりごと?を言って、せっかく看護師さんが丁寧に貼ってくれたテープをベリッと剥がし、下の方に付け直し。チョンチョンとテープを押して貼り直しただけだけど、大丈夫それ〜!?と思い、看護師さんも同じように思ったのか、貼り直ししようか迷ってるうちに、先生消毒液を塗り始めました。

けっこう広範囲にアルコール消毒。そしてやっぱり・・・つーっと垂れた!垂れたよ!大丈夫か〜!?

・・・・・きたーっ!!!しみる!しみるよ!じんじんするよ!

「あ〜なんか染みます(*_*;」と思わずいいました。そしたら先生も看護師さんも、やっぱり〜〜?みたいな(笑)

まあ、時すでに遅し。きっとずっと続くわけじゃないと思い、耐えることにしました。

 

ドレープを掛けて、もう一度エコー。先生、う〜ん、といいながら数分画面をにらめっこ。

「一番いいところに居てどけてくれないんだよね〜〜まあ、でもここからやってみるか」と言いながら隣の看護師さんにその場所でプローブを持っててと渡し、針金みたいな20センチくらいの針をまずは下のほうから。

 

麻酔はしてないので刺さってくる感じはわかります。皮膚に刺さるプツッという感覚と、その下の子宮にズンと入ってくる感覚の2段階ありましたが、子宮に刺さるほうが少し痛かったです。でもそれよりデリケートゾーンが炎上してたので気がそれました(笑)。

 

針は2層構造になっているようで、刺したあと中の芯を抜き、代わりにシリンジを付けるようになっていました。

わたしは昔から医療処置に対しては恐怖心よりも興味のほうが強く、本当は刺す瞬間とかすごく見たかったのですが、枕が低く自分のお腹が見えない…。エコー画面も先生側に向いてるので見えない。見たい…  (´・ω・`)

 

先生も看護師さんもエコー画面を凝視しながら「う〜ん、どけてくれない」と言い、一度抜きました。

2回目、ちょっと角度を替えて刺し直し。

「こら、どけっ!どけっ!だめだってそこにいたら、あ〜居座っちゃったよ(ー ー;)」

と、先生も看護師さんも苦笑い。

「この子、針のほうに手を伸ばしてるよ〜〜興味あるのかな?でもそれじゃ困るんだよ〜〜生まれたら、なんで針が好きなのか聞いてみて。」と先生。

 

・・・(;・∀・) おいおい、末は医者か看護師か?生まれる前から医療器具に興味持ってる様子。母の血がそうさせるのか?

 

お腹の上から軽くペンペンと叩いたり、じっと待ったりしたけど、なかなか動いてくれなくてまたも諦め。20ml必要なところ、5mlしか取れずやり直しです。

 

そして3回目(*_*;

いくら我慢できる痛みとはいえ、3回目はなかなか辛くなってきました。

今度は少しおへその方から。

するとまた針の方に近づいて来たらしく、先生の顔が曇る。(-_-)

でもまたちょっと移動したので、そのすきに残りの15mlを抜いて終了しました。

 

どくのを待ったり3回刺したりしたので、結局15分くらいかかりましたが無事に必要分採ることができました!

 

デリケートゾーンの炎上はその頃には鎮火し、その代わり、アルコールに弱い私のお腹は真っ赤に。(いつものことです)

血圧を測って、30分そのまま処置ベッドに横になって休むよう言われました。

その後、もう一度先生がエコーで確認し、内出血などが無いということで帰宅になりました。

 

何か起こるとしたら48時間以内に起こることが大半らしいので、2日間は激しい運動や遠出をしないように言われましたが、シャワーも当日からOKだし、明日は普通に仕事に行っても大丈夫とのことでした。

 

帰りに抗生剤のフロモックス3日分をもらい、お腹が空いたのでファミレスで奮発して昼からハンバーグ&ソーセージ&チキンのプレートを食べました!\(^o^)/

 

病院によっては入院してやったり、麻酔をしたりするらしいですし、検査後の過ごし方もいろいろ違うのですが、大和の愛育病院の場合はわりとカジュアルな感じで処置室で検査をし、検査中も和やかな雰囲気だし、検査後の生活上の制限もあまりないので私としては良かったです。

 

通常は3日後に診察をするのですが、日曜日なので、二日後に5ヶ月健診を兼ねて診察予約をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

天国ポスト

今朝、FMのJ-waveを聴いていたら福島県いわき市に設置されている「天国ポスト」のことをやっていました。

会いたくても会えない亡くなってしまった大事な家族やペットに対して、感謝の気持ちを綴った手紙を投函するポストです。

グリーフケア(大切な人を失くした悲しみに対するケア)の一環として始まったそうです。
7月に設置してすでに100通以上投函されているとのこと。

私も大切なハルという猫の相棒をガンで亡くして1ヶ月が経ちましたが、未だに喪失感が癒されることはなく、思い出しては涙が滝のように流れてきてしまいます。

でもこの天国ポストの存在を知ってハッとしましました。
あの東日本大震災では人間が抗うにはかなわない大きな天災の力によって、家族が引き裂かれ、心の準備もないまま大切な人を失った方達がたくさんいる。
きっと私よりももっと大きな心の傷を負った人たち。でも、そんな人たちも、感謝の気持ちを手紙に託すことで前を見ようとしている。

どんな人生が待ち受けているかわからない未来。涙が出るほど嬉しいことも、死にたくなるほど悲しいことも、起こるかもしれない。
でも、自分だけじゃない、きっとたくさんの人が悲しみを乗り越えて優しい強さをとりもどしているんだと、この天国ポストの活動を知って改めて気づきました。

そのたくさんの投函された手紙のなかにあったある言葉が紹介されていました。

天国って二人の国って書くからきっと寂しくないね。と。

ハルはきっと私の分身と今頃天国で幸せに暮らしてるかな。
そして、この世ではハルの分身の赤ちゃんが私のお腹にいるよ。

天国ポストのリンクです。
私も前を向いて乗り越えます。